キャンプを始めよう!そう思い始めた直後に悩むのがテントではないでしょうか?
我が家もいざキャンプをするぞ!と思った後は何のテントを買おう?結局どのテントがいいの?カッコいいのがいい!でも子供も小さいし設営が簡単なのでないと続かなそう…などなど、様々な想いが駆け巡り本を買ったりネットで検索しまくったりして調べました。
今日は子連れキャンプを始めるにあたって我が家が考えたポイントなどをご紹介します♪
子連れキャンプでのテントの条件
まず、我が家が購入する際に考えていた条件ですが、当時は生後7ヶ月と2歳になりたての息子がいたのでやはり子供中心に考えていました。
①1人で設営出来ること…小さい子供がいるうちは両親が2人がかりでテントを設営するなんてまず無理!5分でも目を離したらどんな事になるか分かりません。
せっかくのキャンプが全く楽しくない思い出にだってなりえる…子供が手伝えるようになるまではまずはパパだけで設営出来ることを優先して考えました。
②広さが十分に取れること…大は小を兼ねる!ではないのですが、我が家は息子2人の他に犬が2匹います。子連れキャンプ&犬連れキャンプなのです。
夜間はテント内に全員が就寝するので4人家族でも6人以上のスペースで考えないといけませんでした。また、もし雨が降ってきた際にはテントの中で過ごすことも多くなると思いますので、子供がテント内でものびのび出来るように考えました。
③せっかくならカッコいいテントがいい!…はい、完全にミーハーです。私たち夫婦は自他ともに認めるミーハーでまず形から入るタイプです(笑)
カッコいい…というのはまた抽象的な表現ですが、私がカッコいいと思っても別な方からするとダサいかもしれません。ですからあくまで私たち夫婦が『カッコいいと思える』ことを重視しました。
何より見た目が好みだとそれだけでテンションが上がるので、長く続きそう!という印象もありました。長く使っていくものだと思っていたのもありこの3点をもとに選定しました。
テントの種類選び
初心者も初心者のド素人だった我が家。
テントに種類があることさえ知りませんでしたし、アウトドアブランドもコールマンくらいしか知りませんでした。それしかないと思っていたほどなのでこんなにも選択肢があると気付いた時には本当に驚きました…
ではまず一般的なテントの種類を見ていきましょう!
ドームテント
テントといえば!イメージするのはドームテントではないでしょうか?
我が家も最初はこのスノーピークのアメニティドームもいいなと思っていました!
出典:スノーピーク
王道の形ですよね。そしてコールマンしか知らなかった私もちょっと調べ始めるとスノーピークは高スペックなブランドなんだなというのがすぐに分かりました。いまだにスノーピークのギアってなぜか1つも持っていないのですが憧れますよね♪
主人が自分なりに調べて一番最初に言い出したのが『アメニティドームっていうのがいいらしいよ!』でした。
ドームテントは見た目の通り天井がまぁるくなっているので風を逃がしやすい構造な様です。ポールをグーンとアーチにしながら立てていくのが一般的。
アウトドアショップで設営方法を見せていただいたのですが『初心者に1人で設営は無理ですよ』と言われあえなく断念しました(笑)
ツールームテント
これは衝撃的でした!まさかタープとテントが一体化されているこんな便利なものがあるなんて!一度に設営が出来るので設営時間も短縮できるしアイテムも1つでいいのでコストメリットもありそう!といったイメージ。
出典:コールマン
幕内も広々として良さそうですし、寝室とリビングが繋がっているのも子連れには嬉しいです!パパが頑張れば…とも思いましたが、ドームテントが1人で建てられなそうな素人にこのツールームが建てられるでしょうか?無理ですね…子供が小学生くらいだったら違うかもしれないのですが、生後7ヶ月の赤ちゃんと魔の2歳児です。
うん…改めて今思います。よくキャンプ始めようとおもったよね(笑)まぁ、そんなこんなでツールームテントかなり有力でしたが断念です。
トンネルテント
これはね、最初っから1人では無理な気配がしていたのですが、当時DODがドッペルギャンガーアウトドアというブランド名だった頃です。大ヒットしたんです!カマボコテント!
出典:DOD
いやー、この見た目が衝撃的でした。ノルディスクのレイサとDODのカマボコテントくらいでしたかね、当時は。レイサのお高さに比べたらリーズナブルで手も届きやすい!
何せ初めてのテントですから二桁は躊躇しちゃいますもんね。DODの展示会にも行きましたが即完売するほどの人気でした。そしてやはりポールをアーチ状にする形態は我が家にはまだレベルが高いなぁ…と悩みました。
ワンポールテント
ティピー型のおしゃれなイメージのテントであまりにおしゃれなのでこれは上級者向けなのでは?と思っていましたがエスニック柄好きな夫婦としてはロゴスのナバホ柄は可愛くて可愛くて惹かれまくりました♪
出典:ロゴス
あー、やっぱり可愛いですねー。そしてなんとなんと!このワンポールはベテランさん向けなおしゃれテントかと思いきや、1人で設営が出来そう!!
ペグで固定していけば後は真ん中にポールを立てれば立ち上がるというのです!
ここで急上昇したワンポールテントですが、1つ懸念点がありました。幕内の広さです。
直径は4Mあったとしても円すい形なので有効スペースが狭そうなイメージ。実際にアウトドアショップに見に行ってもやはり同じ大きさの他の形状よりは圧迫感がありました。
こうしてまたインスタやネットで検索の日々が続きます…
出会ってしまった!ベル型テント
そうこうしながらもアウトドアイベントに足を運んだり、検索したりとずっと理想のテント探しは続きました。犬2×子供2がいるので6人以上、できれば8人以上くらいの大型テントで1人で設営出来てカッコいいもの。
むちゃくちゃな条件ですよね(笑)
でも、出会ってしまったんです!それはインスタを検索していての事でした。
何だ!?このテント!
女性が1日人でキャンプをしている様子。一見ワンポールだけれどちょっと雰囲気も形状も違うテントを使用されているのです。どうやらノルディスクのアスガルドというらしい…これまた高級テントです。
どうやらユリエさんというらしいその女性が、1人でキャンプをしているのはカッコよく、ユリエさんの可愛さもあって出版された本まで購入しました(笑)
初めてのテントにこの金額は出せない…でも可愛い!そして理想的すぎる!
その日から寝ても覚めても頭から離れず、【ベルテント】という形のテントを調べまくりました。そしてついに見つけたのです!
ニュートラルアウトドア GEテント
出典:ニュートラルアウトドア
もう出会いです!完璧なんです!円すいの下の部分に立ち上げ部分があるので、ワンポールでありながら幕内スペースが広々と使えます!
そして素材がアスガルドと異なりポリエステル!雨に降られても乾きやすく初心者にはメンテナンスがしやすそう!そして何より軽い!オマケにアスガルドと形は一緒ですが価格は半額以下じゃないかな?
リーズナブルなのは初心者には嬉しいですし、我が家が最初から言っていた3つの条件もバッチリ満たします!
①1人で設営が出来る
②幕内の広さが十分に取れる
③カッコいい
あぁ、もうこれしかない!と思いました。そしてサイズも豊富でGEテント5はなんと直径5Mもあるんです!定員も6~12人とゆったりですね♪
こうして我が家の子連れ&犬連れキャンプの相棒はGEテント5になったのです。
おしゃれなベテランキャンパーさんはテントとタープの組み合わせも工夫されるのでしょうが、初心者でド素人の我が家はタープも色も素材もメーカーが一緒なら間違いないし!と単純にタープもGEタープ6を購入しました(笑)
懐かしい4シーズン前の試し張りの写真です♪
この頃から変わらず、GEテントは我が家のキャンプの相棒として今も第一線で活躍してくれています!
おわりに…
いかがでしたか?我が家のケースをお伝えしてみましたが、サクサク動ける方であればドームテントやツールームテント、トンネルテントも1人でも設営は可能なのかもしれません。
しかし、うちの場合は生後7ヶ月と魔の2歳児を抱え、夫婦揃って不器用なものであえなく断念となりましたが、実際にお1人で設営されている方はいらっしゃるのでやはりアウトドアショップなどに足を運んで実際に見てみるのがいいと思います!
そして、初回はいきなり購入せずまずはレンタルしてみる!というのも1つの手だと思います。皆さんも素敵なテントに出会えますように!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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