こんにちは!minoです。
キャンプ4シーズン目に入り、ギアも一通り揃ったところで車の買い替えのタイミングが訪れ、キャンプの大量の荷物を積める車!と検討していくうちに、いつの間にかキャンピングカーの契約をしてしまいました!
キャンピングカーを探し始めたきっかけは本当に自分たちでも意外なほどひょんな事から…元々は中古のハイエースをカスタムして自分たち好みに育てるつもりだったのですが、1人の営業さんとの出会いで一瞬にしてキャンピングカー探しに方向転換をしました。
その時の記事はこちら↓
この時まではキャンピングカーなんてお金持ちのセカンドカーでしょ!くらいにしか思っていませんでしたので、全く知識がありませんでした…
そもそもキャンピングカーに種類があるって知っていましたか?私は全く知りませんでした!ということで、今日はキャンピングカーの種類別にその特徴とおおよその価格帯をお伝えしていきます♪
キャンピングカーの種類
そもそもキャンピングカーに種類があるということを知らなかった私たち。だって、キャンピングカーって言ったらコレじゃないですか?
一般的なイメージのこのタイプはキャブコンと呼ばれるものです。
キャンピングカーには形状によった呼び方の種類があります。
一般的には、キャブコン・バンコン・フルコン・バスコン・トレーラー・軽キャンパーなどに分けられます。
「コン」って何だよ!?と思いますよね。私も思いました(笑)
このコンは、コンバージョン(変換、改造)からきているそうで、バンコンであればベースとなるバンを改造して作られているので、バンコンと呼ばれているようです。
今日は分かりやすいように、サイズ感の小さいものから順に解説していきます!
軽キャンパー
最近とっても人気な軽キャンパー!
その名の通り、軽自動車をキャンピングカーに改造したもので、こちらは日本ならではのキャンピングカーです。
キャンピングカーのイベントなどで見て回った感覚だと、この写真のようにポップアップルーフ付きのものも多い印象でした。
コンパクトなので駐車場なども選ばず、普段乗りが出来るのも魅力!もちろん軽自動車ですのでキャンピングカーの中でも税金もお安くなります。
ただ、やはりベースが軽自動車ですから車内は当然広々とは言えません。走行時は4.5人乗れても、車中泊は1.2人というモデルがほとんどです。
その為、ご夫婦での2人旅やソロキャンパーとユーザーもおのずと限定される車種となりそうです。
個人的には、釣りや写真が趣味の方などにもよく合いそうですし、若い方も多いでしょうが、そんな老後の楽しみにもいいなぁと思いました。
バンコン
バンコンは先ほど名称の説明にも出した通りバンをベースに作られたキャンピングカーです。イメージ通りハイエースやキャラバンで作られているメーカーさんが多く、今回私たちが購入したのもこのハイエースベースのタイプになります♪
見た目は一瞬普通のハイエースやキャラバンに見えますが、よく見るとサイドの窓が少し出っ張っていたり(だいたいキッチンがある)カーサイドタープが付いていたり、ポップアップルーフが付いていたりします。
一般的なバンがベースになっていますので、走行性もよく普段乗りもしやすいので日本では一番人気のタイプがこのバンコンのようです。
我が家もですがやはり駐車場問題がありますよね…私は地元が宮城県なのですが、地元にいたらここまで考えませんでしたが、東京など都心では特に車高がネックになるご家庭は多いと思います。
乗車人数は5~8人ほどで、就寝は3名~6名ほどのタイプが多いようです。←就寝が3人以上は二段ベッド仕様のもの、5人以上のものはポップアップルーフ付きが多いです。
またガソリン車、ディーゼル車、2WD、4WDと同じ車種でも選択肢が多いので、地域や用途によって選定できるのも人気の秘密。
我が家は、ハイエースのポップアップルーフ付き、ガソリンタイプで2WDを選定しています。
キャブコン
こちらが世間一般的なキャンピングカーのイメージにもなる代表的な形状ですね。
キャブコンバージョンを略してキャブコン。トラックベースのものが多く、キャブ(運転席)部分を残して車体を改造し、キャビン部分を取り付けるタイプです。
キャビン部分を専用で作って取り付けていますので、室内も広く中で立って歩けるものも多いです。キッチンもしっかりしていますので、中で十分に調理が出来そうです!
ただ、やはりベースがトラックになりますので走行性・乗り心地においては前出の2種より少し劣ってしまうかもしれません。
キャブコンの中でもライトキャブと呼ばれる種類においては一般的なキャブコンより少しコンパクト目に作られています。これはやはり日本に合わせた仕様で考えられているようで我が家が最初に見ていたAtoZさんのアレンやアミティなどがこのタイプになります。
最後までアミティは検討していましたが、我が家の狭小住宅のビルトインの車庫にはかなり車高がギリギリで諦めました…いいバンコンに出会えなかったら確実に入りそうなアレンにしていたと思います♪
車両は大きいのですが、中にキッチンやその他の設備も充実しているので走行中の乗車人数は意外と4~6人のものが多く、就寝人数は4~7名ほどが多いように思います。
フルコン
シャーシ以外はすべてオリジナルという、フルコンバージョンモデル(全改造)のフルコン。
といってもちょっとお借りする画像検索しましたが、あまりにも情報がありませんでした。海外メーカーが多いようですね。
サイズ感としてはキャブコンより更に大きく、価格も…それはまぁフルコンバージョンですから当然といえば当然ですね。こちらの写真の車両は1,000万円を超えていました!
しかし、ゼロベースで作り上げますので、やはりその自由度や室内の快適性は抜群なようです。
羨ましいですねぇ…もう家!
仕様を見てみるとやはり動く家のように内装、設備も装備されていますので、走行時の乗車人数も就寝人数も4人ほどと記載されていました。
バスコン
こちらも名前から分かりやすいですね!バスを改造して作ったキャンピングカーのバスコン。
ドドーーーーン!!
もうバスです!見た目はバスです(笑)
室内の広さも想像通りキャブコン以上!ただ、サイズ感的にも分かるように取り回しにも慣れが必要になります。
自宅でも旅先でも駐車場所なども調べて考えでかける必要がありそうです。
設備としてはキチンやトイレはもちろん!お風呂まで付いているものも!シャワーじゃないですよ!お風呂!!
これは動く別荘ですね…この写真のモデルはなんと!ベッドルームが3つもあるそうで、3世帯での旅行も可能だとか!?
とっても買うのは無理だけど、一度でいいからレンタルして乗ってみたいです!
キャンピングトレーラー
私的には海外のイメージがあります!
こちらは車両そのものが居住スペースになるのではなく、トレーラーに居住設備を作り牽引していくタイプのキャンピングトレーラー。
750kg以上だと牽引免許が必要になるようですが、そのハードルを考慮し抑えて作られているものが多いようです!
ご自宅にスペースがある場合は、切り離せるので駐車に困りませんが、逆に言えば駐車場1台以上のスペースがないと置き場に困るかもしれません。
また、見落としがちなのが、目的地によっては2台分の駐車スペースを確保しなければなりません。
しかし、当然ではありますが車ではないので思ったよりは価格も控えめ!スペースがあって置き場も確保でき、牽引のコツが掴めれば快適かもしれません♪
まとめ
いかがでしたか?キャンピングカーと一言にいっても種類がこんなにあるんですね!
一般的には軽キャンパーやバンコン、キャブコンあたりが選択肢になる方が多いと思いますが、最近は所有しなくてもレンタルも豊富なので買うのは難しい種類でもレンタルでくるま旅を楽しむのもいいかもしれません♪
ぜひ参考にしてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました!